みんなのクレジットがスカイキャピタルに社名変更
みんなのクレジットは個人投資家に対して大きな損害を負わせた会社です。そのみんなのクレジットがスカイキャピタルに社名変更を行いました。
まだソーシャルレンディングを継続するつもりなんでしょうか?いくら社名変更しても、これだけインターネットが発達した時代には汚名はついて回ります。私のこの記事もグーグル検索に残ります。
自分たちの過ちを認めて補償したほうが長期的に得だと思います。
テイクオーバーホールディングスがみんなのクレジット損失分の補填を発表
なんなんでしょうこれは‥。
http://to-h.jp/2018/03/14/info_02/
返す金があるならTOHはなぜ普通に返さないのか、
みんクレはなぜ債権譲渡したのか。
楽観的シナリオとしては、刑事訴訟を恐れて返金する方向に舵を切った、スポンサーは経営者の多い親族。
悲観的シナリオとしては、刑事罰から逃れる為に返す意志だけ見せて有利な状況に立とうとしている。
いずれにしても異常な状態です。
今月の総資産
今月は−240万です。
みんなのクレジットの損失が確定したので、残りの損失を反映させたことと、仮想通貨の価格が先月より下がっているのが支配的です。
今年の利益が吹っ飛んだ形となりましたが、一旦膿を出し尽くした感はあるので、またここから資産を積み上げていきたいです。(仮想通貨がまた波乱の展開にならなければ、ですが)。
今年の戦略としては、みんなのクレジットの損失分をソーシャルレンディングや仮想通貨の雑所得と相殺することです。そのためのリスクはとっていきます。これまでも相当税金を国と地方自治体におさめていますので、少なくとも今年は取り返したいです。
みんなのクレジット債権譲渡
ソーシャルレンディング界隈では話題のみんなのクレジットですが、とうとう債権譲渡が実行されました。私の口座にも投資残高の3%程度の金額が反映されています。
被害者の会も組成されているようなので参加も検討中ですが、返金は期待していません。
それなりの金額ですが全体に影響を及ぼすほどではないですし、キャッシュバックに目が眩んだのは事実なので損害は受け入れます。
私はどちらかというと、白石伸生、阿藤豊といった人物が今後このようなことを2度とできない状況になることを願っています。恐らく刑事訴訟にも発展するでしょうし、このまま無傷で逃げ切れるとは思えません。
そもそも債権譲渡先はどこなのでしょうか。これまでの展開から考えると、身内であることを想像する人がいてもしかたないですよね。このあたりは裁判を通して明らかになるでしょう。
彼ら周辺ではICOによる出資案件がいくつか出ているようですが、あえて言うまでもなくアレだと思います。
今回理解できたのは、法人という個人とは切り離された存在を悪用することによって、いかようにもアレな行為が可能であることです。広く捉えれば法人を利用した節税スキームもそうでしょうし、今回のようなケースにも使えるわけです。
最後に、金融庁が無能であることにも触れておきます。ソーシャルレンディングにおける投資案件の覆面化の指導が被害拡大を生んでいます。みんなのクレジット以外でも今後問題になってくるでしょう。覆面化に関しては投資家保護に逆行していることは明らかです。この点はこれまでも指摘され続けているのに改善しようとしないのは本当にアホだと思います。